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サイバーテック、4年連続XMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得

報道関係者各位
2010年6月23日
株式会社サイバーテック
サイバーテック、4年連続XMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得

~ SaaS分野への参入と中国市場の開拓による、XMLデータベース市場の拡大を目指す ~

株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は2010年6月23日、民間調査会社の株式会社富士キメラ総研(代表取締役社長:田中 一志 本社:東京都中央区、以下富士キメラ総研)が実施している調査資料「2010パッケージソリューション・マーケティング便覧」の2009年の製品市場占有率において、XMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を4年連続で獲得したことを発表いたします。

「2010パッケージソリューション・マーケティング便覧」によると、サイバーテックが提供するXMLデータベース製品「NeoCoreXMS」と「Cyber Luxeon」両製品の合計出荷金額で40.7%、また出荷本数においても36.0%の製品市場占有率を獲得しています。(2009年度実績)

サイバーテックは、2006年3月に自社製品として「Cyber Luxeon Ver.1」をリリース 、2007年10月には「NeoCoreXMS」の日本国内総販売店事業を取得、その後も順調に問い合わせ件数や出荷本数を伸ばしています。これにより、2007年から4年連続でXMLデータベースパッケージ国内市場シェア1位を獲得しています。

また、様々なニーズでのXMLデータベース活用事例を積極的に公開するなど、XMLデータベースの活用分野と市場を広げる活動を行っています。今期は新しくSaaS分野への参入をし、安価でスピーディーにXMLデータベースを利用してもらうサービスの提供を行っています。

海外市場開拓としては、中国市場への参入を視野に入れ、日本のソフトウェアの海外展開推進を行っているコンソーシアムであるMIJSへの加入など、積極的に取り組んでいます。

今後サイバーテックでは、XMLデータベースパッケージにおけるリーディングカンパニーとして、XMLデータベースの新しい価値を創造し、パートナの協力のもと、製品内容・サービスの強化を行っていきます。

関連URL

サイバーテック:https://www.cybertech.co.jp/

※商品名称等に関する表示、記載している会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社サイバーテック 社長室 広報担当:中村
E-Mail:nakamura@cybertech.co.jp  TEL:03-5577-8000 FAX:03-5577-8002
<株式会社サイバーテックについて>
XMLおよび、XMLデータベースのリーディングカンパニーであり、XMLを活用したやわらかいITサービスを提供する株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。コンテンツ管理(CMS)・文書管理・ドキュメント管理や、複雑なデータの管理に適しているXMLデータベース(XML DB)ソフトウェア「NeoCoreXMS」、「Cyber Luxeon」の2製品の提供をはじめ、各種業界向けプロダクトの提供や受託開発を実施いたしております。2006年には、フィリピン・セブ島にオフショア開発センターを設立しました。
URL:https://www.cybertech.co.jp/
<XMLデータベースについて>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納し, 利用することによって、従来のRDBで必要とされた、複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら、高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、やはりベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンス面で圧倒的に劣ります。(約50倍~100倍)
また、XMLデータベース・RDBともXMLネイティブ検索を実施する際はXQueryが必要となってきますが、実際にクエリー文を書く際にも、XMLデータベースではXQuery構文のみで済むのに対して、RDBでは従来のSQLにXQueryを追加する形となり、クエリー文も膨大な量になるため、「ハイブリッド型データベース」でXMLをハンドリングすると、システムメンテナンスコストは逆に増大する傾向にあります。その他、XMLデータベースに関する様々な情報は、XMLDB.JP(https://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

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