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NeoCore Forum 2006

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2006年4月21日 更新


【NeoCore Forum 2006】 開催

現在XMLデータベースは、第2世代のXMLデータベースと呼ばれる「NeoCore XMS」の登場以来、日本市場でも着実に導入実績が積み上げられてきた。


その利用形態を分析していくと、XMLデータベースには大きく分けて「as XML DB」と「as DocumentDB」の2つの側面が存在していることは、別稿「XMLデータベース・ソリューション適材適所」でも紹介した。


これらの事例を一挙に紹介する「NeoCore Forum 2006」が5月23日(火)品川インターシティホールで開催される。以下に今回のフォーラムで紹介される事例のいくつかの概要を紹介する。


「XML DB」という側面から見ると、一般企業において最も注目する部分は、メタ情報管理であろう。企業内にはありとあらゆる製品情報が散在しており、これらのメタ(属性)情報を統合的に管理することが求められている。これにより、企業内のシームレスな連携、情報の管理、有益な再利用が行えるようになる。


このフォーラムのひとつのセッションでは、ある部品製造業でWebカタログを構築した際、どのメタ(属性)情報を管理するか。いかにメタ情報(属性)の標準化を図ったかを【Webカタログ】の事例として紹介する。


これらは出版業界や印刷業界でも商品自体が「テキスト」、「画像」等に変わるだけで、それらのメタ(属性)情報の管理の重要性に何ら変わりはない。むしろコンテンツの効率的な再利用が最も業務効率化に直接影響してくる業界である。業界の方は、是非角川書店が映画情報システムの【コンテンツ管理】でXMLデータベースを利用した事例にも注目してもらいたい。


これらのセッションに参加すると、現在注目されているECM(エンタープライズ・コンテンツ・マネジメント)の領域において、XMLデータベースがいかに有効であるかを理解いただけるであろう。


もうひとつの側面「as DocumentDB」について、このフォーラムでは「内部統制」、「SOX法」といったテーマを主体に取り上げる。もはや大企業のみならず多くの企業で取り組みを始めていることと思う。当フォーラムでは三井物産が【内部統制】の一環として、「業務プロセスの可視化・共有化」を目的とした業務処理マニュアル(管理基盤)整備の事例を紹介する。このドキュメント管理のインフラとしてXMLデータベースが活用された事例だ。いかにXMLデータベースがこれらのドキュメント管理に有効か理解いただけるであろう。


XMLデータベースは「どの様に使われているのか」、また、「企業内でXMLを如何に活用するか」知るためには、またとないチャンスであろう。XMLデータベースに関心がある方は是非参加してほしい。

【NeoCore Forum 2006】概要
内部統制とコンテンツマネジメント
"XML DBによるアプローチ"


日     時 : 2006年5月23日(火)13:00~17:30 (12:30開場)
場     所 : 品川インターシティホール
参 加 費 : 無料(事前登録制)定員になり次第締切
【詳細/お申込はこちらから】

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