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XML DBに関するアンケート調査結果

XML DBに関するアンケート調査結果
2008年4月28日 更新


XMLコンソーシアムは毎年実施している会員向けアンケートが今年も発表されました。今回は新たにXML DBに関する調査項目が追加されましたので、公開された結果を基にXML DBの現状を分析していきたいと思います。

 

 

 

 

XML DBに対する取り組み/採用状況

 

 

XML DBを既に導入している会員企業は23%、導入検討中まで含めると31%となりました。RDBに比べれば、まだまだ低い導入率ですが、 DB2、Oracleなどの主要なRDBMSがXML機能をサポートする中、XML DBの導入は着実に進んできているようです。また「関心がない」という回答が全体の11%にとどまり、全体的にXML DBについて関心が高いことが伺えました(図1)。

 

 

 

 

 

図1 XML DBに対する取り組み/採用状況

 

 

XML DBの導入を検討している(または既に導入している)理由

 

 

XML DBの導入を検討している(または既に導入している)理由として半数以上にあたる54%が「データ構造の柔軟性が高い」ことを選択し、「DB化するデータがXMLフォーマットであるため」「階層構造のデータを取り扱うため」という理由を上回りました(図2)。「データ構造の柔軟性が高い」ことがXML DBの最大の特長と言えそうです。

 

 

 

 

図2 XML DBの導入を検討している(または既に導入している)理由(※複数選択可)

 

 

XML DBのどのような点が有用である/有用になるであろうと考えているか?

 

 

「XML DBのどのような点が有用である/有用になるであろうと考えているか?」という問いに対しても「柔軟なデータフォーマット」の回答が最も多く、回答者の77%に及びました(図3)。

 

 

 

 

 

図3 XML DBのどのような点が有用である/有用になるであろうと考えているか?(※複数選択可)

 

 

XML DBを適用している/適用してみたい対象業務

 

 

「XML DBを適用している/適用してみたい対象業務」として最も多かった回答は「文書管理」となりました。すべての回答の%の値の総和が262%となることから、複数の業務を選択した方が多いこともわかりました(図4)。

 

 

 

 

 

図4 XML DBを適用している/適用してみたい対象業務(※複数選択可)

 

 

XML DBを導入する場合に懸念/障壁があるとすれば、何?

 

 

「XML DBを導入する場合に懸念/障壁があるとすれば、何?」という設問に対して、最も多い回答は「当面RDBで事足りる」(51%)でしたが、逆に見れば、残りの49%は「当面はRDBで事足りる」とは思っていないということも言えます。今後「設計ノウハウがない」(39%)、「XML DBをサポートできる技術者がいない」(37%)、「事例が少ない」(29%)などが解消されていけばXML DBはさらに普及していくものと思われます(図5)。

 

 

 

 

 

図5 XML DBを導入する場合に懸念/障壁があるとすれば、何?(※複数選択可)

 

 

【ユーザ企業への質問】システムインテグレータやベンダーからXML DB関連情報やXML DBによる提案を受けているか?

 

 

ユーザ企業が「システムインテグレータやベンダーからXML DB関連情報やXML DBによる提案を受けているか?」という質問に対しては53%が「受けたことがない、または不十分」という回答を行なっています(図6)。

 

 

 

 

図6 【ユーザ企業への質問】システムインテグレータやベンダーからXML DB関連情報やXML DBによる提案を受けているか?

 

 

【システムインテグレータへの質問】顧客に対してXML DBを積極的に提案しているか?

 

 

システムインテグレータに対する「顧客に対してXML DBを積極的に提案しているか?」という質問についても「積極的に提案している」は25%に留まりました。システムインテグレータの取り組みはまだまだこれからであることがわかります(図7)

 

 

 

 

図7 【システムインテグレータへの質問】顧客に対してXML DBを積極的に提案しているか?

 

 

総括

 

 

全体的にXML DBに対する関心度はかなり高いことがわかりました。また、XML DBの利用用途(業務)を複数イメージしている企業も多いようです。XML DB導入の最大のメリットは「データ構造の柔軟性」と考えられ、一方、「サポートできる技術者がいない」、「設計ノウハウがない」、「事例が少ない」などが現在の普及の阻害要因になっています。SIer、ベンダーからのXML DBの積極的な提案もまだまだ不十分なようです。これらの事項が解消されていけば、XML DBは今後より一層の普及が見込まれるものと考えられます。

 

 

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