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~ スキーマレスXMLデータの処理における、対RDBの優位性を実証 ~
株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都千代田区、以下サイバーテック)は、XML DB「NeoCoreXMS」の処理性能を計測するベンチマークテストを実施、その結果をホワイトペーパーとして広く公開致します。ベンチマークテストの結果を公開したホワイトペーパーの詳細は以下の通りです。
社会情勢、マーケット、ビジネスモデル、そして顧客や顧客の嗜好などが刻々と変化し、特に企業活動の「現場で扱う情報」は、日々形を変えています。近年、このような刻々と変化する環境に合わせて、システムで管理するデータを柔軟に変更する事が出来るデータベースに対するニーズが高まっています。サイバーテックのXMLデータベース「NeoCoreXMS」は、このような企業の現場部門のニーズに応えるデータベース製品として、発売以来多くの企業に導入されています。
こういった状況の中、サイバーテックでは、顧客からの要望に応える形で「NeoCoreXMS」のベンチマークテスト結果を公開、特に要望として多く挙がっていた、RDBのXML機能と比較したパフォーマンスについてホワイトペーパーとして広く公開し、XMLデータベースの優位性を具体的に示す事ができました。
XMLデータベース「NeoCoreXMS」と「A社製品(RDB)」のXML機能で、CRUD処理(挿入、検索、更新、削除)のパフォーマンスについて速度の比較/検証を実施しました。
テストで使用したデータは、Twitterの公開ステータスをリアルタイムに取得する「Streaming API」を使用して収集した発言(ステータス)データで、テストでは、100万件のデータを使用しています。「NeoCoreXMS」については、Xpathを使用し、テストデータ内のタグ値の検索、挿入、更新、削除を実施、RDBについては、SQL文を使用し、XML機能によりXpathを条件として設定する方法でタグ値の検索、挿入、更新、削除を実施し、それぞれの処理速度と通信量を計測しました。
ベンチマークテストの結果、「NeoCoreXMS」は、構造の異なるスキーマレスのXMLデータの処理に関しては、RDBのXML機能よりも高速かつ安定したパフォーマンスが得られる事が実証されました。特に、大量のXMLデータを扱う必要がある場合、A社製品のXML機能と比較して「NeoCoreXMS」は更新系処理で約3倍以上、また検索系処理についても、2~4倍程度高速に動作するという結果が得られました。
本ベンチマークテストのレポートは、下記Webサイトからダウンロードできます。
https://www.cybertech.co.jp/download/press/20101216/nc_benchmark.pdf
サイバーテックでは、XMLデータベースの普及啓蒙活動の一貫として、今後も技術情報をホワイトペーパートとして積極的に公開し、より多くの方にXMLデータベースを理解して頂くための活動を継続します。
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